2003年12月〜2003年1月
--Cafe Diary log↓-- 
 


2003/12/15
←← ここでクリスマス気分たっぷりの写真を撮る。

 3年目の《クリスマスの約束》収録が終わりました。それにしても何と今年は暖かいのでしょう。昨年雪が降ったことが信じられない程、暖かい日でした。そんな天候も影響したのか、収録当日にCafeに立ち寄るみなさんも、朝からリラックスムードで、幸運を心から楽しもうという雰囲気があふれていました。考えてみれば1年目は予想がつかない状況で不安も大きかっただろうし、2年目は昨年の放送を観たことで余計に緊張感が増したのか、「これから行って来ます。」の声は確かに固かったですね。1年目は参加者募集にとても苦労した翌日のミニフォーラムも、定員オーバーの大盛況でうれしかったです。そんな中で当たらなかった方の悲しみもCafeにはたくさん届きます。来年はみなさんにきっといいことがありますようにと、今年も祈る年の瀬です。
 Far East Cafe では、《アジアツアー展》が始まりました。日本で小田さんを応援していたみなさんに楽しんでいただけたら、と思います。たくさんの写真や爆笑の「御当地紀行」に加えて、ちょっと珍しいのが当日のスケジュール表。どこに泊まってどんな場所で何を食べたのか、思わずメモして旅行の時の参考にする人もいるのでは? そして着々と国際化の波が押し寄せるCafeに、 今日も香港から遊びに来てくれた方がいました。向こうでは日本のドラマが大人気だそうです。最近は吹き替えではなく字幕が出るようになり、日本語の勉強に役立っているとのこと。日本語にかける情熱=小田さんへの想い・・なんですね。誌上ミニフォーラム(VOL.159)に参加してくれた台湾人のお二人もそうでしたが、そんな想いにふれると私達もまた胸が熱くなります。
 で、アジアの余韻を残しつつクリスマスモードとなったCafeに、13日から何とSALEがスタートしました!  LIFE-SIZEのDVDお渡しも重なり、統一感のないゴチャゴチャ状態のまま今年は終わることになるでしょう。でも“お楽しみ”があれこれ詰まったお得なCafeでもあります。ぜひ年内に足を運んでみてくださいね。気温が高いと、イルミネーションもクリスマス気分もいまひとつなのは何故でしょう。本格的な寒さはこれから?

カレンダーがまだ入荷していない(すみません・・)Cafeより 

   MERRY CHRISTMAS
           &
       A HAPPY NEW YEAR !!
  
                    みなさま良いお年をお迎えください。

←← こちらて゜はアジアツアーの記念写真をパチリ

2003/11/05
←← 花いっぱいの9月20日でした。みなさんありがとう!!

 アジアツアー行って来ました!! 小田さんがこんなにもいろんな国の人たちにも愛されていることを実感し、Cafeから見渡せる小さな世界から飛び出したスタッフも大変感激して帰って来ました。ご報告も兼ねてアジアツアーに関する展示を準備していますので、新しくメニューに加えた中国茶でも飲みながら、楽しんでいただけたらと思います。(※準備が整い次第インフォメーションでお知らせします。)
 初めてシンガポールに行くと大変はりきっていた下野店長は、何故か急遽香港に出発。理由が「出国の際の持ち込み重量の役に立つため」。事務所のデスクには本人に渡らなかったスタッフパスとTシャツが残されていて、言葉の通じない現地の会場でなかなか中に入れてもらえなかったらしい・・です。カメラマンの助手をしたり屋台で出前一丁を食べてしまったりと、楽しいエピソードがいっぱいですので、ぜひ聞いてみてください。香港と言えば思い出すのが鍾偉兆さんのコト。このダイアリーに今年の2月に登場した香港から遊びに来てくれたあの彼です。その直後にアジアツアーが決まりSARSがが流行し、どうしているのかと気にかかっていました。念願の香港公演、きっとあの会場にいたんですよね。
 今回アジアツアー終了後、このHPを見つけてくれた海外在住の日本人ファンの方から感想のメールが届いたり、プレス入会のお問い合わせもいくつかいただきました。台湾のお友達に買い物を頼まれたとHPのコピーを持ってCafeに来てくれた方もいます。そこで、そんな海外在住の皆さんによる誌上ミニフォーラムができたら・・・と考えました。プレス会員でアジアツアーに行ける範囲にお住まいの方も探してメールを書き、待つこと半日。みなさん突然のCafeからのメールに驚かれたと思いますが、喜んで引き受けてくれました。会員の中には台湾の男性ファンで以前から小田さんに関するHP(中国語!)も作っているほどのファンの方もいたのですが、こちらの語学力に問題があり断念。下野店長が探してくれた翻訳ソフトで中国語に変換してみたものの、それをまた日本語にしてみると???の内容になっています。プレスは写真を眺めているだけなのか訳してくれる友達がいるのか、状況はわからないのですが、ファンとしてもどかしい思いをされていることでしょう。また台湾の女性で日本語で一生懸命書いてメールを送ってくれた方もいました。VOL.159に掲載を予定していますが、私も写真と原稿が届くのがとても楽しみです。これを機会に海外に住む皆さんにプレスを身近に感じてもらえたら、また購読のきっかけになればうれしいなと思います。
 今回メールをした中には、パラオ島在住の女性で今回のアジアツアーをまったく知らず、残念だったとのメールもありました。プレスもとても遅れて届くそうです。「いつもいつも、椰子の木越しのきれいな満月を見ながらSAME MOONと思っています。」とのこと。そんな彼女のメールに「県別のプレス読者数を見たところ、海外は30人くらい(?)でそんなにいないと知りました。海外まで無料でプレスを送ってくださっているというのはとても私たちの励みで、感謝しています。海外の読者はどのような生活をしているのか、どのようにプレスを楽しんでいるか読者にリポートしてもらってはどうでしょうか。」と書かれていました。世界中で小田さんを応援してくださるみなさんにも参加していただく誌上ミニフォーラム、いつか実現させたいですね。

 そしてすっかりご報告が遅れましたが、9月20日小田さんのバースディにはたくさんのみなさんに参加していただき、乾杯と記念写真の撮影を行いました。この時の模様は写真と共に、次号VOL.158のプレスでご紹介しますので、お楽しみに。

 気が付けばシチューの宣伝は冬編に。北海道では雪もちらほらの季節でしょうか。ここ数日の東京は、あたたかな日が続きますが、クリスマスまであと少し。Cafeでもリースができあがるのを待つばかり・・・。皆さんの準備はOKですか??


2003/09/08
←← 夏休みに遊びに来てくれた中学生の二人「小田さん大好きです!!」

 冷夏が続いた8月、台風と野外イベントが重なったりお盆の東京は雨ばかりだったりと、夏のイメージとはほど遠い2003年の夏も終わろうとしています。遅れてやって来た暑さに夏を惜しんで浸りつつ、シチューのCMに秋を感じる、そんなここ数日です。皆さんもそうでしょうか?

 天候不順とは言っても、今年も夏休みのCafeにはたくさんの方が遊びに来てくれました。猪原藍さんと藤木彩乃さんは埼玉に住む中学生。「塾が一緒で知り合って」と言う二人に「もしかして受験生?」と聞くと「そう(笑)でも来ちゃいましたー」とニッコリ。以前お母さんとCafeに来たことがある藍ちゃんに「Cafeあるんだよ」と聞いた彩乃ちゃんが「えー?!行きたい!!」ってコトで、二人で出かけることになったそうです。スーパーニュースで放送された「小田和正が作った僕らの校歌」のVTRに真剣に見入って「いいなあ。この学校。私の行く高校にも作ってほしい。横浜に住んでたら絶対ここを受けたと思う。小田ファンなら絶対行きたくなるよね。校歌っぽくなくて歌いやすそう。」「歌いたいよね。」「この生徒たちはすごーく緊張してたんだろうなあと思う。私だったらガチガチになっちゃいそう(笑)。」小田さんの歌は「歌詞がすごく心に残る。『さよなら』の歌詞とかヤバイんだよね(笑)何が何でそんなあ、みたいな、ジーンと来る。時代は関係ない。昔の歌もいいよね。」と二人顔を見合わせてうなずきあいながら、いっぱい話してくれました。

 藍ちゃんは家族全員がファンで、熊本に住んでいた小学生の頃小田さんを空港待ちして、メンバー全員の手作り人形を渡した思い出があるそうです。もちろんコンサートはお母さんと参加。彩乃ちゃんもお母さんが小さい頃からよく小田さんの曲をかけていたので、気が付いたら好きになっていたそう。彼女達によると、友達も昔の歌(っていつの頃だろう?)が好きな子もいれば新しいものを追いかける子もいたり洋楽が好きな子もいてと、音楽の好みも本当にバラバラだとか。多感な中学生時代に流行った歌なら誰でも知っている私達の世代とは、ずいぶん違うようですね。「それぞれが自分の気に入っているものを聴いているからみんなで好きってことはない。好きになるきっかけはテレビもあるけど、親の影響受けてる子って多いと思う。」そうか・・親が自分の愛するそれぞれの音楽を、しっかり子世代に伝えているんだなと感心。
 そして二人は、何かと話題の渋谷に目も向けずにたっぷり小田ワールドに浸って帰って行きました。「これからもいい曲いっぱい作って次の世代にも伝えてほしい。私も子どもができたら絶対聴かせます!って、あと何年先だろう(笑)」と言って。まずは、あと半年、受験勉強がんばってね! また遊びに来てください。

・・・いろんな世代が集まるCafeって本当に面白い、不思議な場所です。。



2003/07/30
←← 13周年の記念グラスといただいたお花が並んだ今日のカウンター

 7月30日の今日、FarEastCafeは13周年を迎えました。あれからもう13年なんて‥と過ぎた年数をいとおしむ以上に、その年月Cafeが存在し続けていることへの感謝の気持ちを強く感じるようになった今年のCafeバースディでした。思えば開店当時密かに偵察に行ったあの店も話題になったあの店も、今はファンの方の思い出の中に残されているだけ。小田さんの活躍とみなさんのCafeを思ってくださる気持ちに支えられて、今日もCafeはそこにあります。私達スタッフの力は本当に微力ですが、心をひとつにしていろいろなことを乗り越えて行きたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

 先日、次号プレスに掲載予定のMINI FORUMが行われました。テーマは「Cafe13周年に寄せて」。とても和やかな雰囲気でたくさんのご意見をいただきまして、私達も大笑いしたり考えさせられたりで、いい時間を持つことができました。その中で、Cafeでスタッフと話をしてみたいが何を話したらいいのかわからなくて、いつも黙って帰ってしまう、と言う話がありました。でも実際にお話ししているのは、商品のこと小田さんのことはもちろんですが、それ以外の何気ないことも多いんですよ。各地の天気のこと、お子さんからご本人の学校のこと、観光から乗り換え案内から旬の東京あれこれ、美容室からランチまで青山etc、歯の治療から健康法、最近のデジカメ談義からサーフィンの魅力まで、多種多様な会話が展開しています。個人的には地方の特色について知識を得ることがとても楽しく、13年でずいぶんいろんな地方の方とお話できたことが自慢。各地の美味しいお菓子も名産品もたくさん食べて、これも自慢できますね。

 でもそんな私にも、まだまだ知らないことがたくさんあるようです。そう、その一つが九州名物「白くま」でした。ある日のこと、下野店長と安部がアイスを食べていました。「白くま食べないんですか?」「何ですか、それ?」「知らないんですか?九州名物白くまを?」「それが白くま?」(呆然‥)知っていることが常識なのか?と不安ですが、九州に行ったことのない私はその存在をまったく知らなかったのです。そして最後の一本を食べてみると、その瞬間とりこになってしまいました。先日知り合いから届いたとかで大量にあったらしく、聞けば一ヶ月間二人で食べ続けていたそうです。アイスを食べたい天候ではなかったので、気にも止めていなかった私。何でもっと早く教えてくれなかったの‥と悔しさでいっぱいに。下野店長が言うには九州の人にはとても一般的なもので、今は東京でもスーパーやコンビニにあるとのこと。それからのCafeは白くまブームが続いています。せっせと買っては食べて、HPで本物のお店で食べる大きな白くまの写真を眺めて「食べてみたーい!」、最近では黒くまもあるらしい。…それにしても寒すぎる東京です。ブルブル。

 振り返ってみると昨年のこの時期トニーが「‥にしても暑すぎる東京」と書いています。おととしの7月もウンザリするほど暑い日続きで、13年前の今日も、真っ青な空とカンカン照りの太陽の絵に描いたような夏の日でした。今年の東京は早稲田ライブの暑さ以来なかなか夏にたどり着けません。こんな年もあるんですね。九州・東北と自然災害が続きました。日本各地に小田ファンがいらっしゃるのでとても心配です。九州は暑いようで白くま三昧でしょうか。沖縄の水不足は大丈夫ですか? Cafeはお誕生日を祝ってくださるみなさんが雨の中を訪れ、無事13周年目の一日を終わろうとしています。ありがとうございました。



2003/06/04

←← 大隈ベアーです。カフェにいます!

 いつの間にか5月が終わっていました。爽やかな緑と風に包まれたベストシーズン…のハズだったのに、いったい今年は何だったのでしょう? 夏本番のような暑さで始まり、寒くてどんよりした曇り空の日々、そして最後に台風で終わるとは。5月を返して、と言いたいけど、ドンドン梅雨入りに向かっていきそうです。みなさんの町ではいかがでしたか。緑の日々を味わうことができましたか?

 さて、最近のCafeの人気者と言えば、そう大隈ベアーくん、GWに早稲田大学で行われたチャリティーライブの際、小田さんがいただいたもので、アンコールのステージにも小田さんに連れられて登場しました。あれは何?と客席から疑問を持った方もいたことと思いますが、早稲田のマスコットのクマです。当日打ち上げ終了後「じゃあこれはCafeに飾って」と渡された下野店長は、この大きなクマを自宅に一泊させ、翌朝電車に一緒に乗せて出勤。それは車内の注目の的だったことでしょう。
 こうしてCafeに居場所を定めた大隈ベアーくん、トニーのライバルとしてがんばっています。棚に飾られていますが、抱っこして写真を撮りたい場合はスタッフにひと声かけていただければOK! ですよ。

 ところでみなさん、VELO TAXI(ベロタクシー)ってご存知ですか? 屋根付きの三輪自転車のタクシーで、お客さんを乗せて原宿・青山界隈を走っているんですよ。とてもかわいくて最初見た時から乗りたいとウズウズしています。天気のいい日はとても気持ちよさそう。ベロタクシーの響きも不思議で、東南アジアのものかと思ったら、ドイツを中心にヨーロッパ各地で環境にやさしい乗り物として人気の自転車タクシーだそうです。ベロはドイツ語で自転車を意味するvelozipedから。
 なかなか乗る機会に恵まれないまま最近見かけないと思っていたら、なんと六本木ヒルズで乗ったよ!との情報が。このVELO TAXI、活動エリアは渋谷・港区内だそうですが、現在は六本木ヒルズが拠点になってしまったようです。みなさんもCafeに行ったついでに乗りたいなーなんて思いませんか!?そんなみなさんのために(と言うより自分のためにか?)問い合わせてみると、予約をすれば原宿〜Cafe間も乗れるとのこと! 六本木ヒルズには待ちの車がいるので、ここからCafeに来るのもいいプランかも! 話題のこのスポットからCafeまでは900円位だそうです。(直線距離だと意外に近い。歩いてみたら20分程でした。)
 ちなみに料金は、タクシーのように初乗り500mまで大人300円、100mごとに50円で、時間は11:00〜日没まで。この時間帯では私は当分乗れそうもありませんが、ぜひ乗った方は声かけてくださいね。CafeにVELO TAXIで横付けなんてステキ!
 
  梅雨入り前にいっぱい晴れますように。あ、また雨が降ってきた・・・。





2003/03/31
←← 吉田トークと笑顔が光る一日、みなさん楽しんでいただけたでしょうか

 ◇3月のCafeのNEWSと言えば『吉田編集長のシャベリ場』と『新しいプラズマテレビの登場』でしょう。シャベリ場はランチタイムを除いて10時間あまり続き、参加者は常に入れ替わっていましたが、吉田は延々とシャベリ続けるスゴイ企画となりました。詳しくは、もうすぐ届くプレス150号の巻頭特集でどうぞご覧下さい。そして待望の新プラズマテレビですが、予想外に早くCafeに入りました。大変きれいな画面で、スタッフのいるカウンターからも鮮やかに見え、一同うっとりと見入ってしまいます。下野店長曰く「ここ数年の技術のめざましい進歩により、色の階調が優れているから」だそうです。

 ◇A嬢のこと・・・シャベリ場で出たこんな質問。「Cafeダイアリ-に登場するA嬢はプレスのクイズの絵を描いている方と同じですか?」答えはYESです。最近では初めてCafeを訪ねて来られた方に「A嬢さんですかあ-」と声をかけられるようです。シャベリ場でも話題になりましたが、プレスのクイズはファンが多く、特にお子さまに絶大な支持を得ているとか。とってもうれしいA嬢ですが、毎月イラストのテーマにはアタマを悩ませているようです。先月は松井選手、その前は雪像のたまちゃんと、季節感やタイムリーな要素を盛り込んで、みなさんにクスッと笑っていただけるようがんばっています。Cafeのインフォメーションのページにあるボールマークをクリックすると、毎月のイラストが動く画像で楽しめることをみなさんご存知でしたか? まだの方はどうぞ。ちょこっと幸せな気分になれると評判です?! もう一つこんな質問もありました。「クイズのイラストにネコがいつもいるのは何故?」その答えは本人もよくわからないそうですが、多分「ネコ好き」だからでしょう。Cafeの階段によく座っているノラネコとも会話しています。このネコは大家さんにごはんをもらっている関係で、よくCafeの前に座っており、A嬢と一部のネコ好き小田ファンとは交流があるようです。クイズの要望や感想などがありましたら、ぜひCafeでA嬢に声をかけてください。あっネコ好きな人もネ。

 ◇A嬢のこと、オマケ・・・たまちゃんと言えば、思い出されるのは昨年の秋。ツアーの打ち上げで泊まった温泉の露天風呂でプレススタッフのM嬢が言いました。「聞いたヨー。たまちゃんの他にA(A嬢と同じ名)ちゃんもいるんだって?」思わず私は溺れそうになりました。実はかなり以前に、たまちゃんが現れて大騒ぎだった頃、「A川って川にもアザラシが来て、Aちゃんて呼ばれてるんだって!」と、冗談を言ってみました。するとクイズのことでアタマがいっぱいだった彼女は「ふーん」と言っただけ。ちっとも受けなかった上に何か用事ができて席を離れた私は、その後そのことを笑いとばすことも訂正することもなく何となく忘れていたのでした。今更どうしよう・・と思いながら、またまた月日が流れています。今日はエイプリルフールだから、勇気を出して今も信じているらしいA嬢に言っておこう。Aちゃんの話は冗談でした。ゴメンナサイ。

←← これがウワサの新プラズマテレビ、『ご当地紀行』も「くっきりきれいに」ご覧いただけます。





 2003/02/28


←← 香港から遊びに来てくれた鍾偉兆(CHUNG WAI SIU)さん

「来月どんな報告ができるのか…ちょっと心配」などと結んだ先月のダイアリー。それから2週間後、《LIFE-SIZE》に関する座談会を予定していた週末のことでした。その日は朝から過去の《LIFE-SIZE》を流しますと告知済みでしたが、プラズマの代用だった家庭用テレビが何と壊れてしまいました。思えばプラズマが壊れた時も座談会で《クリスマスの約束》を流す予定でした。…本当にショック、今回はもう笑えません。座談会はVTRのパッケージを見ながら、参加者のみなさんも記憶を頼りに乗りきることになりました。そして空白の数日の後、注文したプラズマが届くまでの代わりをメーカーさんから貸してもらえることになり一件落着、胸を撫で下ろしました。
 ところが最近某社のADSLのCMにCafeスタッフ(私以外)は大笑い。深津絵里さん演じる「私は、電気製品にきらわれた女」のCM。みなさんご存知ですか?「 下野さん、それは私のことではありません!! 」しかしA嬢にも「皆さん続きを楽しみにしてますよ。(そんなわけないでしょう、きっと。)次のダイアリーに書きましょう!!」と催促され、渋々ながら一応ご報告まで。
 さあ、春です。いろいろありましたが、新しいプラズマテレビに期待しましょう。(特注のため当分先になるそうです。)

  さて、そんな騒動の最中に来店した方をご紹介しましょう。Cafeは2回目、下野店長を見つけて「ボク覚えてますか?」。彼は鍾偉兆(CHUNG WAI SIU)さん、香港からのお客さまです。5〜6年前に香港で「東京ラブストーリー」が放送され、小田さんの大ファンになり、それがきっかけで3年前からは日本語の勉強を始めました。「自分のスタイルで作った歌、とてもいいです。CDはずっと前のも聞きました。」最初は歌詞の意味がわからなかったそうですが、今では会話もとても上手です。香港では英語の先生をしているとか。「FarEastCafeはHPで調べました。週に一回は見ます。全部はわからないけどたくさんわかる。」そうですよ。すごい!! 「好きな歌は?」の質問に「MY HOME TOWN、SAYONARA、…たくさんありますネー。」とニコニコ。今回はお友達と北海道旅行の帰りに寄ったそうで、流氷や雪祭りを見たり雪見露天風呂を体験。香港は温泉もなく雪もほとんど降らないので、「とってもさむかったけどー楽しかったー」ようです。日本にいる友人に頼み、昨年8月の大阪公演にも参加しました。次は小田さんに、ぜひ香港に来てもらいたいと期待に胸を膨らませています!!
 鍾偉兆(CHUNG WAI SIU)さん、お話できてとても楽しかったです。インターネットでCafeもいろんな国の小田ファンに発信していることを実感することができました。はるばる来ていただいたのに、ビデオを鑑賞していただくことができず申し訳ありませんでした。ぜひまた遊びに来てくださいね。

 「HPのCafeの紹介も英語版も作っちゃう? 」「それ以前にトニーに(?)英語の接客を習わなくちゃね。」「下野店長は身振り手振りで強引に対応するのがとても上手だけど、中身は伝わってないよね。」と、日本語をマスターした鍾偉兆(CHUNG WAI SIU)さんの来店に、ちょっぴり刺激を受けたCafeスタッフでした。
しかしまだ何も始まっていません…。




2003/01/31

top

とてもおめでたい(感じの)お正月飾りまで特別注文して、『今年もよろしくお願いします』と、はりきって新年のスタートをしたつもりでしたが…。
こんなCafeですが、みなさん今年もお付き合いくださいね。

「今年は寒いですよね。」Cafeでは《クリスマスの約束》収録後の雪以来、そんな会話が続いています。今年は北海道や東北から来た方まで「こんなに東京が寒いとは思わなかった。」と言います。そうなんです。寒いのです。Cafeスタッフが立つカウンターは、ショップ側はペンダントライトの光が熱く秋でもTシャツで充分ですが、その裏側は陽のあたらぬ場所で、震えながらデスクに向かっています。ここはスタッフ以外の方にとってCafe謎のエリアかと思いますが、事務室兼物置で愛用のiMacも置かれています。窓の外は隣のビルの壁で朝日以外は入らず、外が晴れなのか雨なのかもわかりません。そんな暗くて寒ーい場所で、Cafeやプレスに関するいろいろな作業が地味に行われています。みんな2時間も座っていると冷えきってしまい、店内に出て来てトニーのアタマを撫でながら暖を取ったり。そんな私たちに下野店長は今年小さなヒーターを買ってくれました。狭い場所なのでずっと難色を示していましたが、Cafeの厚手のセーターを日替わりで着るほど寒がりな下野店長、さすがに今年の寒さには勝てなかったようです。

 さて、1月のCafeでは中旬からセールがスタート、遠方からのお客さまも多く《クリスマスの約束》の放送がなかった地域の方のために番組が流れている状態が続きました。《ご当地紀行総集編》をここで観るのを楽しみに来店する人もいます。その事件が起こったのは、三連休の初日のことでした。いつものように《ご当地紀行総集編》をかけようと、下野店長がデジタルビデオのテープをデッキに入れました。「あっ!!」青ざめる下野店長。《クリスマスの約束》のテープがすでに入っていたことに気付かず、強引に力で押し込んだ模様。「ちょっと今デッキの調子が悪くて」と、お客さまに言い訳をしてから、デッキを外に出してドライバーで開けています。2本のテープが入ったままどちらも取り出せない状態に。「ここに〈無理な扱い方をすると故障の原因になります〉って注意が書いてあるのに!」と責めると、「ここには“電気製品運のない人”がいますからねー」と涼しい顔。それって、私のことですか!?そう、何故か人より多くモノの修理に追われているため、そう言われたことがありますが、これは明らかに下野店長が原因じゃないですか!!プンプン!! Cafeでビデオが観られると聞き、足を運んだ人たちもみんな怒りますヨ。インフォメーションのコーナーで「Cafeで一緒に観ようよ」なんて甘い言葉をささやいたトニーの立場なんてどうなるの?
 しかし、本当の悲劇はその次の日に用意されていました。下野不在でデジタルビデオデッキ修理待ちの朝一番のCafeでは、事情を説明しお詫びをし「でもLIFE-SIZEなら観れますよ。」(VHSなので)とプラズマテレビのスイッチを入れ「あっ!! 付かない! 何故?!」とA嬢の悲鳴。こうして42型の自慢のプラズマテレビは突然壊れてしまったのです。Cafeリニューアルの目玉にもなったこのプラズマテレビ、使用時間から考えると寿命だったそうです。ちょっとビックリですが、3年半、開店から閉店までリクエストに応えてよく働いてくれたと思います。オープン前に運び込まれるのを目撃した一階のクリーニング屋さんのご主人が、下見に来ていたファンの人たちに「ここの社長さんは(小田さんのこと)すごくファン想いだよ。すごい高いテレビを買ったみたいだから。優しいねえ。」と宣伝してくれていたとか。あの頃はまだ高嶺の花だったプラズマも、家庭用に普及しつつあります。今度は業務用の購入をメーカーさんには勧められましたが、現在検討中です。と、いう訳で、当分の間Cafeのビデオは旧Cafeで時々使用していた家庭用テレビで観ることになりました。あなたの家のテレビの方が大きい画面かもしれませんが、我慢してくださいネ。
 
 下野店長が壊したデジタルビデオデッキは、しっかり修理費用がかかりましたが復活。プラズマテレビの件で目立たなかった上に、やっぱり“電気製品運のない人”のせいだ・・とうれしそうで反省の色なしの下野店長でした。新しい年の最初のDiaryから、こんな話題で申し訳ありません。来月どんな報告ができるのか、みなさんお楽しみに。(ちょっと心配…)。

 

「あれ!?」下野店長の困った後ろ姿
 
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