2002年12月〜2002年1月
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Cafe Diary log↓--
 

 
2002/12/24

MERRY CHRISTMAS! 表参道のツリーの灯はほんとうに心をポッとあたためてくれました。みなさんのクリスマスの夜も、あたたかくなりますように。(写真2枚目は表参道のダストボックス)

 12月8日収録当日・・・ホールの中もとても冷え込んでいて、ホカホカカイロを付けていると先に入った女性スタッフに聞き、すっかり冬支度をして舞浜に向かいました。今年は日曜日とあって家族連れやカップルだらけのディズニーランド前。海からの風がキーンと身体に響くような寒さです。雪になったりして、でもまさか12月だし・・・と思いながら会場に。そして深夜、収録を終え外へ。「本当に降るかも」「電車遅れたら、明日は誰がCafeに一番に着くかなあ」などと、言い合いながら帰宅。ちらっと白い物体が見えたような、まさか。ね。
 翌朝目覚めると、窓の外はウィンターパッケージのような雪景色。舞浜はどうなっているのかなと想像しながら南青山のCafeへ。こんな天候にもかかわらず、朝から昨日の収録のために上京した方々が立ち寄りにぎやかでした。羽田に向かう人も多く「飛行機飛んでるでしょうか?」と心配そう。羽田空港のHPは混雑していて確認してあげることもできず、雪の中に送り出してしまいましたが、無事帰り着いたのでしょうか。みなさんご苦労さまでした。大変なことになってしまいましたが、東京の12月の積雪は11年ぶりとか、この雪景色はきっと忘れられない思い出になりそうです。
 Cafeでも、11年ぶり??11年前っていつだったろう?という話になり、思い出しました。「あー!!それって《ラブストーリーは突然に》の年の暮れ!!」「そうだ! 大掃除も忘年会も雪が積もってたよね。」そして今年は《キラキラ》の年。すごい偶然・・でしょ。

 2002年、小田さんの活躍でCafeもたくさんの方に来店していただき、
とても充実した一年でした。ありがとうございました。
 
MREEY CHRISTMAS & HAPPY NEW YEAR!!
2003年もFarEastCafeからお届けします。



2002/11/29

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《ご当地紀行スケッチ原画展》の緑に包まれた2002年クリスマスモードのCafeです。

 急に冷え込んだ11月前半、代々木公園周辺の銀杏並木も色づきかけた頃、Far East Club Bnd大感謝祭のライブがSHIBUYA BOXXで行われました。今回のライブはチケットぴあでの販売があり、過去にCafeスタッフA嬢が担当していた手作りチケットはありませんでした。メンバーも気に入ってくれていたこの似顔絵チケット、ファンのみなさんにもかなり好評だったため、「いつもチケット楽しみにしてたんですよ」と、残念がってくださった方もいました。しかし「チケットぴあだから地方でも購入できました!」と遠方からの参加も予想以上に多く、Far East Club Bandの全国区となった人気にCafeスタッフもうれしくてウキウキの一日でした。
 そして夕方、店内が一段落した頃、下野店長に後を任せてお先に開演直前の会場に向かうことに。驚いたことにそこで何と私は迷子になりました。5月のツアー初日に隣接するSHIBUYA-AXに行った時は他のスタッフと一緒で渋谷方向から向かったのですが、今日はひとり原宿からでした。おまけに不覚にも携帯の充電を忘れ、あと一回かけたら切れるだろう状況の中、辺りはあっという間に真っ暗に。ミポリンのドラマじゃありませんが、携帯がないとスタッフの電話番号もわからない公衆電話もなかなか探せない近頃です。Cafeの電話番号はもちろんすぐに言えますが、先程Cafeを出る時に耳にした言葉が私の不安を募らせるばかり・・・「えー?近くにいるのに場所がわからない?だからAXのすぐ横ですよ、地図にそう書いてあります。え?-僕?いやあ僕は行ったことないんですけどね。」あの電話は吉田氏からだったっけ?あの下野店長の説明で着いたのだろうか?それにしても下野店長、行ったことなかったなんて・・(絶句!) 私は彼に聞いた通りに「あっ、代々木体育館わかります?ならカンタンです。すぐわかりますよ。原宿から〜」なとど、今日の朝からいったい何人のお客さまに説明したことだろう。みなさん本当にごめんなさい。青くなりながら、やっと会場にたどり着いた情けない私を許してください。・・もしかして、みなさん迷わず着いていました?
 
 大感謝祭にふさわしいサービスたっぷりのライブの翌日は、Far East Club Bandを応援するみなさんによる座談会がお昼からCafeで行われました。(この内容はFAR EAST CAFE PRESSのミニフォーラムのコーナーに掲載されます。)「小田さんのライブと重なったらどっちに行こうか悩むかも! 」と言い切る頼もしい応援団のみなさんで、昨夜のライブ・セカンドアルバムについてや、メンバー一人一人への想いを語り合う熱い時間が流れました。それは、「小田さんは出るんですか?」の電話が多かった最初の頃を思うと、こんなにファンのハートをしっかり掴んでしまったメンバーに大きな拍手を贈りたいと、昨夜のライブに上乗せして個人的に感動してしまった座談会でした。
 ところが、またまた感動が一気に凍り付くシーンが用意されていました。下野店長ですが、はっきり言って二日酔いでした。多分。本人は「園山さんとアレから朝まで飲んだ」
と言っておりましたが、園山さん、本当でしょうか ? 下野店長は録音のためのマイクを間違えてセットしていたことに途中まで気付かず、感動の冷めやらぬ座談会は、もう一度自分の発言を思い出しながら語り直すオマケ付きとなってしまったのであります。みなさんもお疲れだろうに笑顔でやり直してくれましたが、本当に申し訳なかったと思います。プレスが発行された時には必ずメンバーの
みなさんにも読んでいただけるよう、下野が個人的に配達しますので(ホント?)、12/25号を楽しみに待っていてくださいね。
「クリスマスの約束」まであと少し、もし幸運にも当選されたらぜひ次回ミニフォーラムに参加してくださいね。1月には番組を観た感想を話り合う座談会も予定しています。こんな私たちですが、『道案内』や『機器の点検』に細心の注意を払い、皆さんと楽しく交流できる時間が来年も作れるようにがんばりたいと思います。
☆何だか年末の挨拶になってしまいましたが、クリスマス明けに年内最後の更新をする予定です。みなさん忙しい師走を迎えますが、今年もすてきなクリスマスプレゼントを楽しみに12月を乗り切りましょうね!


2002/10/31

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《ご当地紀行スケッチ原画展》で連日Cafeはにぎやかです。何度観ても楽しい「ご当地紀行ダイジェスト」に夢中のみなさん。

 《ご当地紀行スケッチ原画展》開催中のCafeは、スケッチ画の鮮やかな緑に包まれて、秋の深まりを忘れてしまいそうな不思議な10月でした。リクエストがかかるたびに流れる「ご当地紀行ダイジェスト」にも、夏の音・夏の風景・夏の小田さんがあふれています。東京の街は日ごとに秋から冬へと移ってゆく美しい季節ですが、Cafeだけはこのまま「緑の日々」に浸りましょう。アッ! そんなこと言っていたら・・クリスマスのことまですっかり忘れていました。あわてて準備、これは外せません。緑の中に一部クリスマス有り、「自己ベスト・ウィンターバージョン」も発売ですので、一部雪景色も有りで、バラエティにとんだ空間をお楽しみください。(ウーンどんな感じになることか・・)

このダイアリーを読んでくださっているみなさん、(いつも欠かさずチェックしている方もいれば、たまたま立ち寄った方もいることでしょう・・)みなさんは今どんな場所にいますか? 外はどんなお天気ですか?きっと私たちが想像している以上に、いろんな場所いろんな国にいるのかもしれませんね。少し前になりますが、Cafe宛に一通のエアメールが届きました。高校生の頃から小田さんのファンだった方で、留学のため日本を離れそのまま就職・国際結婚、現在はアメリカに住みインターネットでCafeの住所を知ったそうです。海外のプレス購読者の方はほとんど日本で会員になって転居されたケースです。彼女のように昔ファンだった人が海外で「キラキラ」を耳にして復活し、HPを検索しCafeにたどり着く、10年前には考えられない展開です。インターネットの時代だからこそ、つながってゆく縁なのだろうと思いました。その一部を少し紹介させてください。

「私は小田さんの歌を聞きながら涙が止まらず車を運転していました。何故涙がでてきたのか、小田さんの歌声が私の思い出の箱をオープンしたこともありますが、私は今までずっと必死になって外国文化に慣れようと、糸がピンと張ったように生きてきた中で、ふと、小田さんの歌声にその張りつめたものがやわらかくゆるんでいったようです。日本にいた頃からファンでしたが、私は彼の歌声にこんなに感動したことはありません。彼の歌声の力強さ、優しさ、暖かさ。日本語って何て美しいんだろう、とも思いました。小田さんの歌声はまるで私に“そんなにがんばらなくていいんだよ”と話しかけてるようでした。世界中で暮らす日本人の中にたくさん私のような方達がいらっしゃると思います。でも私はただただ、私の涙のダムを開けてくださった小田さんに感謝したくて、その気持ちをどうしても伝えたくてお手紙しようと思いました。」

彼女が小田さんとCafeに関する情報を得る手段はインターネットでしたが、送る時は「Eメールでは何かもの足りないような気がして」あえて、手紙にして送ろうと思ったそうです。とても心に響く、その方の想いが距離を超えて、せつないほど伝わってくるエアメールでした。「もしこの手紙を読まれた方、心の片隅に覚えていてくださったら、アメリカの片隅にも小田さんの歌声を聞いて涙を流す女性がいることを、私は小田さんのコンサートに行ったりそちらのCafeに足を運んだりはできないけれど、小さな砂の一粒のような存在だけど、でもそんな一粒の心が小田さんの歌声をすごく慕っていることを小田さんにお伝え頂ければ幸いです。小田さんの歌声を励みにこれからもここで一生懸命生きていこうと思います。」と最後に綴られていました。小田さんの歌が好きで、私たちの発信する情報を世界中の国で待っていてくれる人がいる、そんなことを身近に感じた一通のエアメールでした。

「お手紙ありがとうございました。いつでもこのページがCafeだと思って遊びに来ていただければうれしく思います。・・・・・FarEastCafe」



2002/09/30

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お誕生日当日は、お花いっぱいのCafeに例年以上の来店者数を記録。これもキラキラ効果?

 小田さんのお誕生日が過ぎ、話題の《ご当地紀行スケッチ原画展》を前に突然お休みをいただいたFarEastCafe。年中無休(年末年始を除く)が方針のショップですから、原画展の準備か?と思った方も多かったようで心苦しいのですが、携帯日記にも書かれていたように「ツアー打ち上げ温泉旅行」に行って来ました!小田さんに関する詳しい内容は、おそらくスタッフダイアリーやプレスの「へい!いらっしゃい」に登場することと思いますのでお楽しみに。(ン?「へい!いらっしゃい」はまだツアー中だったのでしばらく先かも?) Cafeに遊びに来た方はどうぞお気軽に「どーでしたかー?」とお尋ねください。Cafeをお休みして行ったのですから、お土産話の一つや二つ・・出てこなくちゃね、下野店長!!

 で、Cafeダイアリーの領域である下野店長についての報告を少し。過去の旅行での実績から、いろいろ釘をさされたらしく(噂)今回はとても地味にしていました。温泉に一泊した24日は、巨人の優勝が決まったあの夜でした。貸し切りだった旅館で、一次会の宴会場から二次会のカラオケ会場へと移動する途中にTVのあるロビーがあり、熱心な阪神ファン数名(栗尾さんを含む)と遠巻きに巨人の優勝を見届けたい数十名が動けなくなっていました。カラオケ会場からは園山さんを中心にノリノリの演奏が流れてくるのに。そして盛り上げ隊の中から勧誘に出されたらしい下野店長、浴衣姿に何故か常備されていたらしいチョンマゲかつらを付けてロビーをウロウロ。でもみんな試合が試合だけに、ココまで観たらもう動けない状態。本来プロ野球が好きな下野店長もいつしか試合に釘付けでコドモの使い状態、そのチョンマゲ姿で。それがどんなに似合っていたことか、ここでお見せできないのが本当に残念です。本人が魂を抜かれるからとか訳のわからないことを言ってHPに写真を載せることを拒み続けていまして、ゴメンナサイ。

 やっと試合が終了しカラオケ会場が満席になった頃には、園山さんは歌い疲れたのかソフアーでスヤスヤでした。そしてここから本格的な二次会がスタート、ツアースタッフ、イベンターさん、BMGファンハウスさんと続くその歌の上手いと言うかスゴイことと言ったらもう、カウンターバーにいたママさんが本当に驚いていました。こんな中に入って歌えない使えない女性スタッフ一同はとっても立場ナイ感じで、ひたすら拍手に励むのみです。小田さんのファンの方々もカラオケでよく歌い込んでいると聞きますので、みなさん上手そうだし、ハアー私たちはこんな仕事してて歌の一曲も歌えなくていいのだろうか、と悩みます。人知れず練習したら歌えるようになるのでしょうか。ちなみに下野店長の十八番はあのタオルで有名な・・・・です。

 キラキラの余韻から始まり、小田さんの誕生日祝いに沸いたCafeの9月もこうして終わろうとしています。金木犀の香りが漂い、季節は夏からすっかり秋になりました。金木犀と言えば、少し前にメッセージボードに書かれていたのですが、思わずそうそう!!と相づちを打ちました。私もここ数年感じていたこと、あの花は9月20日を過ぎると甘く漂い秋を運んで来ると。漠然と思ってはいましたが、昨年から意識していたらこの辺りではぴったり9月21日から、でした。同じように感じていた方がきっとたくさんいらしたのですね。みなさんの街ではいかがですか? Cafeの大切な一日9月20日は、夏の名残の暑さの日もあり冷たい雨の日もありとさまざまな天候なのに、金木犀はいつも同じ頃に香り始めるなんて不思議ですね。来年もよく注意してみましょう。ところで来年の今頃はどうなっていることか???

 温泉でリフレッシュさせていただき、スタッフ一同ご当地紀行スケッチ原画展の準備に励みました。たくさんのみなさんのご来店をお待ちしています。



2002/08/31

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9月20日は小田さんのお誕生日、今年もCafeは大混雑に? 小田さんへのお祝いの寄せ書き色紙は下野店長が責任持って届けます。

 熱い熱いツアーが終わり、暑い夏が終わろうとしています。

 コンサート会場には、こんなにたくさんの人が小田さんを見つめて拍手をしているということの実感があります。それは小さなFarEastCafeで過ごしているとイメージがおぼろげな、何万人という数をその目で確認する瞬間です。そんなたくさんの人たちが、プレスの行き先やインターネットの画面の向こうにいて、待っていてくれるのかなと思うと、喜びと共にいつも身の引き締まる思いでいっぱいになります。

 200万枚・・・プレスの会員数が約12000人、残りの1988000枚を買った人はどんな人たちだろう? そう言えば意外な友人・知人・親戚から最近よくこんな言葉を聞きます。「《自己ベスト》買ったよ!」200万枚とはそういう数字なのでしょう。みなさんの周りではいかがですか?

 意外・・と言えば、こんな話がありました。CafeスタッフA嬢の通勤電車でのこと。〈いつものように長い時間電車に乗るA嬢。その向かいには女子高生=コギャルが2名。一人が携帯で着メロをダウンロード中の模様。するとヨコのもう一人が覗き込んで「!おだかずまさぁ〜、え〜キラキラぁ〜?まじかんべ〜ん」、どうやら彼女たちの周辺ではキラキラを着メロにしてる子が多く、またキラキラぁー??ってことのようで、A嬢はビックリ。『私はCafeの中しか知らなかったケド・・・小田さんの守備範囲って・・す、すごい』と思ったらしい。で、ダウンロードは次の曲に移行した様子で、それを見た彼女が今度は「!!あっ!おだかずまさぁ、言葉にできない、ちょ〜いい〜、この歌ちょ〜いい、この詞ちょ〜泣けるぅってかんじ〜」と連発。A嬢は素知らぬ顔をしながら、深く感動してしまった。〉

 うーん、いい話でしょ!? A嬢のコギャルマネがとっても上手だったので、その場が目に浮かんでしまった私たちは大笑いしてしまいました。ゴメンナサイ。

 本当にたくさんの人に届いた《自己ベスト》。私たちがまだ会ったことのない多くの人がいる。一人でも多くの人とプレスやCafeを通してつながって行けたらいいな・・・そんなことを強く思った今年の夏でした。



2002/07/30

無事12周年を迎えることができ、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。

《12周年を迎え、トニーより愛を込めて》

バラの花束・ひまわりの花束・アイスクリーム・バースディカード、ありがとう。
記念グラス受け取りながら「おめでとう」と言ってくれて、ありがとう。
12年もたったのに、この日のこと覚えていてくれて、ありがとう。

今年は今まで以上に、帰って来てくれたオールド ファンや、すっかり成長した二世ファン、それから、K.ODAに引き寄せられてCafeまでたどり着いた新しい人たち(僕のことを知らない)がたくさんやって来ている。うれしいよ。

こうして、Cafeができた当時のことを知る人が少なくなっているのかもしれないけど、それでいいんだ。あの頃よく通って来たカノジョたちは今は子育て中だったり、引っ越して行ったり。

でも遠く離れても思い出してくれて、ありがとう。
メッセージボードにお祝いの言葉、ありがとう。

代々木を控えて、静かなCafeの誕生日だった。

・・・にしても、暑すぎる東京



2002/06/30

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FarEastCafeも7月30日で12周年を迎えます。支えてくださったみなさんありがとう!!一日でも長く続くように、これからも応援してくださいね。

 ついに終わってしまいました。ワールドカップ。うちのツアー以外のことで、こんなに終了後の脱力感を感じる機会はそうありません。何の関連もないFarEastCafeではありますが、日本戦のたびに国立競技場から渋谷に繰り出す人であふれ、街は大変なことになっていました。試合中はひっそりと静まりかえり、「テレビ観戦できます!」と張り紙し入場料を取っているお店からは、歓声やどよめきが聞こえてきます。開店休業状態のCafeでは、ごく少ない来店者の方に試合を見たいかどうかの希望をお聞きした上で(決して無理矢理ではアリマセン・・)自慢の大画面でスタッフも仲良くニッポンの応援。
横浜公演の日はちょうど日本VSチュニジア戦の勝利後とあって、横浜界隈も大混雑してましたね。期間中は渋谷のデパ地下では、日頃東京で見かける外国人とはあきらかに違う各国のサポーターたちが、珍しそうにショーケースの中をカメラに収める風景も見られました。東京にいながら国際的な雰囲気を味わう日々。決勝当日横浜方面に帰宅するスタッフA嬢が乗った電車は、決勝戦に行く大騒ぎのサポーターだらけ。おまけに警備員付き。いろんな国の言葉が飛び交い、各国のお国柄を肌で体験する貴重な時間を過ごすことができたそうです。皆さん迷うことなく地図を片手に乗り継いで行き、見知らぬ土地のコンサート会場にもしっかりたどり着く小田ファンのようですね。何の世界でもサポーターとはこういうものなのでしょう!!
 さて、こうして長いような短いような一ヶ月が終わりましたが、ふと気が付けば、プロ野球はオールスター戦の季節に、K.ODAツアーも残りわずかとなってしまいました。我に返ったみなさんがFarEastCafeに押し寄せることを願って、スタッフ一同仕事に励むのみです。「砂時計(音符か?)Tシャツ入荷していまーす!!」


2002/05/31

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Cafeからすぐの青山通り沿いにも『自己ベスト』の看板がいっぱい。

《Cafeもう一人のスタッフ・トニーの業務日誌より》
 
 2002年5月・・ジェットコースターに乗ったような一ヶ月だった。はずむような笑顔、不安そうな横顔、涙、感動の報告、Cafeはいろんな場面が次々と繰り広げられていたんだ。僕はそんなみんなを、後ろからそっと見ていたよ。
 始まりは渋谷AXでのツアー初日と街頭ビジョンライブ中継だった。突然発表された街頭ビジョンや当日券のことで、Cafeに問い合わせの電話がジャンジャンかかってくるけど、どちらもここでは満足な返答ができない。その上AXのチケットを手にしたラッキーな人たちで店内は混雑、スタッフも息切れ状態で本当に申し訳なかった。こんな日はスタッフ3人体制なんだけど、店長下野はまたしても不在。オッと彼の名誉のために言わせてもらうと、遊びに行ってたり寝込んでいたわけでもない。重要な任務を命じられていたからだ。それは、街頭ビジョンの一カ所でライブを観る人たちの様子を撮影すること。他の何カ所かを担当するプロのカメラマンに混じって、下見・打ち合わせと忙しくしていたのである。そしてアタマがそのことでいっぱいだった。
「下野店長!CafeのツアーTシャツをスタッフも着て、来店者にアピールしませんか」
「ウーン、僕は撮影に行きますから・・・」
そう答える彼は、さっきまでCafeの長袖シャツを着ていたが、渋谷とCafeを往復するうちに暑くなったのか、下に着ていた無地のヨレヨレ白Tシャツ(Cafeのではない)一枚の姿。他のスタッフも着替える間が無く、結局この日Cafeで発売を開始したツアーTシャツの売り上げは今ひとつ 。コンサート会場では別バージョンのツアーTシャツが、「カワイイ!」の声と共に飛ぶように売れているのを見て、女性スタッフはため息をついた。
 実は今回のツアーTシャツは、前のデザインは同じで後ろが3パターン有り、内2つはツアー会場で販売、1つはCafeで扱っている。ステージで小田さんたちが着ている2つに比べシンプルなデザインだが、よーく見て欲しい。砂時計だ、それも音符が砂に・・ン?砂が音符に?なっているのだ。《LIFE-SIZE2001》を観た君なら、きっとわかってくれるだろう? 初日翌日はスタッフ全員で着た甲斐あってか、徐々に売れ始めホッとしたよ。
 話は戻るが、下野の撮影がどうなったかも書いておこう。
「担当する場所がさ、宇田川町交番の真ん前でね。逮捕されそうですよ、僕は。」「アハハ、まさかね。」そんな会話が事前にあったのだが、冗談ではなく本当に、彼はおまわりさんに職務質問されてしまったのである。「君、何してるの?」…ヨレヨレの白Tシャツで、指示された通り、街頭ビジョンを見上げる女性たちの(もちろん男性も撮ったが)後ろ姿、横顔、胸に組んだ手、などを丁寧に遠巻きに撮影していた彼は、確かにナルホド怪しかったのだろう。おまわりさんが追求するのは、当然の状況だった。それでも業務を全うしようと撮影を続けながら、しどろもどろに正当性を主張する下野とおまわりさんのやりとりは、音声としてビデオテープに収録されている。その後スタッフパスなどを見せ、交番行きを免れた彼は無事会場に帰還したらしい。
「だからツアーTシャツを着て行くべきだったのに!」と言われながらも、彼は使命を果たし得意そうな顔だった。終演後の楽屋にも、すぐこのニュースは伝わったようで、打ち上げ会場では小田さんがうれしそうに下野に言っていたらしい。「下野捕まったんだって?」何故か下野もうれしそうだったと、女性スタッフが僕に報告してくれたよ。
そうそう、彼はこの〈CAFE DIARY〉を非常に警戒しており、書かれる前に書かなくてはと思ったのか、次号プレス原稿にせっせとこの出来事を書いていたらしい。でもこっちの方が先に出るのさ、すまないね。気になる人はぜひ読んでやってほしい。プレス140号FarEastCafe下野コーナーを。 



2002/04/30

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話題の自転車に乗って颯爽と新緑の街を走ろうっと。

 連休の真ん中ですが、FarEastCafeはもちろん無休で営業しています。おかげさまで《自己ベスト》の初回入荷分特別パッケージは、発売直後に完売。店内はみなさんのリクエストに応えて、あのプロモーションビデオが流れ続けています。これだけ耳にしているのだから覚えそうなものですが、例の坂道の歌??は、さっぱりマスターできません。きっと今頃、すでに「歌えるファン」が続々現れていることだろうなあと思いつつ、「woh woh」のシーンで必ずクスッと笑いながら、地道にコーヒーを入れる毎日です。
 5月と言えば緑の街、新緑が美しい季節ですよね。そして、自転車日和の季節でもあります。PRESSに書かれていた「キラキラ」のプロモーションビデオ・ロケ地を自転車でまわっている人がいるかも?! 気軽に行けそうなのが神宮外苑、ここは移転前のCafeに近く、千駄ヶ谷方面に抜けるときによく自転車で通りました。休日は親子連れで自転車に乗る姿が目立ち、コドモの練習にもピッタリの場所です。レンタルもできるんですよ。都心なのに新緑をたっぷり楽しめるおすすめスポットです。もっと本格的に小田さんのルートを走ってみる! とCafeで決意を語っていた方もいます。鎌倉〜江ノ島ガンバレー。
 
 自転車と言えば長年にわたり、スタッフの足として活躍してくれたFarEastCafe号がいつのまにかCafeから消え去ったこと、ご存知でしたか。(大半の人にFarEastCafe号って何?と言われそうですが・・・)不便な場所だった神宮前2丁目時代のCafeでは、渋谷郵便局私書箱への定期便や、新宿高島屋にお弁当調達へと愛用されたこの自転車。都心の裏道をスイスイと風を切って走る楽しさを、私たちCafeスタッフに教えてくれたのです。ただ一人、一度乗って見事転倒し、以降どんな時も乗らなかったA嬢を除いて。(お気に入りの服も破けたらしい・・)ちなみに彼女は横浜生まれの横浜育ちで、「横浜の人はあまり自転車に乗らない」と言い張りますが、小田さんは乗っていたのでしょうか?? 
 青山に移転後のFarEastCafe号ですが、二階から二人がかりで階段を降ろさなくては乗れないことや、裏道も混雑するので、快適に乗ると言うより人をかきわけて進まなくてはならない周囲の状況から、すっかり面倒になってしまい、店内のオブジェと化していました。それから数年、ますます手狭になったCafeで下野店長に向けられた一言、「下野さん、自転車家に持って帰ればー?」そうです! 思い出してみればFarEastCafe号は、確か下野店長の20何才かの誕生日プレゼントとして、私たちから贈られたモノでした。それをみんなで乗り回していたのです。しかもリニューアルのためCafe閉店期間は事務所に引き取られ、事務所スタッフの間でも「返したくない」と言われるほど使われていました。
 
 そして昨年の暮れ近く、下野店長は閉店後みんなの声援を受けて約20kmの道程をペダルをこぎつづけ自宅にゴール。幹線道路ではドライバーに迷惑がられ、完全防寒のスタイルから警察官にも不審人物と怪しまれながらも、がんばったそうです。FarEastCafe号は今、第二の人生を都内某住宅地で送っています。二つのプロモーションビデオを観ていたら、あの自転車に乗っていた頃の風が、とてもとても懐かしくなってしまいました。

☆最近のCafeに多いお問い合わせは・・・
「小田さんがプロモで乗っている自転車の種類を教えて! 」
 答えは・・・
「ブリジストンALBESTですが、撮影用に購入したものです。」
☆キラキラ号??は現在、事務所に置かれスタッフの足として大歓迎されています。 
      



2002/03/31

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次回のケーキセットはK.ODAバースディの9月に予定しています。過去のメニューからのリクエストもお待ちしています。

 春の嵐が街にもCafeにも吹き荒れた3月下旬でした。個人的にも花粉症。桜どころじゃないって感じのまま、気が付いたら散り際の今日。お花見は今年は無し?そんなことって初めてです。いつもプレス締切に追われ、桜に心落ち着かない4月の始まりですが、今年は《自己ベスト》の予約受付に専念しましょう。そう、忘年会で耳にした「怒濤の日々」とはこういうことだったのですね。
  さて、今年のCafeは2月がSALEのため、〈ケーキセット〉を3月に用意しました。この特別 メニューを楽しみにしてくれる人も多く、これまでもチョコブラウニー・マーブル・キャラメル・抹茶・紅茶etc...毎回違うパウンドケーキを考えては、知り合いのケーキ屋さんに作ってもらい、試食し、あれこれ注文してできあがるFarEastCafeオリジナルケーキ。そして今回は〈レモン〉と〈スパイス〉、中でも〈スパイス〉は女性スタッフ自信のオススメでした。ところが、いざ並べてみたらスパイスの注文が極端に少ないのです・・・。シナモン・ジンジャー・グローブ・ナツメグと、4種類のスパイスをケーキの説明に書いたのがまずかったのかなあ。(確かに美味しそうって感じではないかも・・)
  そこで、さりげなーく「美味しいんですよ」と、Cafeには珍しく「営業」してみたり、トニーにもインフォメーションのページで宣伝を依頼。その効果 があったのかは謎のままですが、次第にスパイスの注文が増え胸を撫で下ろしました。
  実は以前はよく、Cafeや事務所でパーティをする時にスパイスシフォンケーキをホールで用意していました。私たちは大好きだったので、ぜひパウンドケーキのメニューに入れてみたいと考えていた企画だったのです。注文してくださったみなさん、その味はいかがでしたか? 今後の参考のためにもぜひ聞かせてください。ホイップクリームを付けてほしい、バナナとか、果 物を入れてほしい、等のご意見もいただきますが、Cafeのキッチンでの提供では難しいのが現状です。限られた条件の中で、また美味しいケーキを出してゆけたらいいなと思います。
 
☆今回のケーキセットで学んだこと
その1.シナモンが苦手な人はけっこう多い。
その2.ケーキが好きな小田ファンの男性は意外と多い。
その3.甘いモノを口にすると、みんな顔がなごむ。

☆期間を延長し今週末までケーキセットは用意しています。お花見とケーキ、春の嵐でどちらも忘れていたあなた! 滑り込みセーフで食べに来てください。      
  



2002/2/28

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渋谷から宮益坂コースで
Cafeに向かうと出会えます!

すっかり春を先取りの発売日、ランチは《恋ノチカラ》のオープニングに登場するかわいいパン屋さんに、パンを買いに行きました。

 春を思わせるあたたかな一日となった2月27日、そう「キラキラ」の発売日です。光にあふれて街も何だかキラキラしていて「さあ発売だー!」とはりきって開店。しかしFarEastCafeは予想以下の人出で、とっても静かなスタートとなりました。訪れた人も「あれっ?空いてる…」と、少々とまどいぎみ。
  思い起こせば10年前「ラブストーリーは突然に」の時も「ああ良かった、よそが売り切れだったけど、ここなら絶対あると思って。」と言って買いに来た人がいましたね。あの頃はちょっと不便な神宮前2丁目にいたこともあって、わざわざCafeまでCDを買いに来てくれる人も少なかったような気がします。
  でも今回は予約もたくさんいただき、特典のポスターも発売前に終了。「前は発売日でももらえたので大丈夫だと思っていて、甘かったー」と悔やんでいた人も。発売日に駆けつけるにはみなさん忙しすぎるのでしょう。それとも地元ですでに一枚は手に入れている?のかな。予約引き替えの混雑もなく、仕事の合間に立ち寄る男性が目立ちましたが、みな足早に去ってゆきました。あなたはどんな一日でしたか? 幸せな気分で眠りにつきましたか?
  SALEも終了し、久しぶりにすっきり広々としたCafeでは、カウンター前のテーブルで『緑の街』のポジフィルムがまた見られるようになりました。店内は「キラキラ」があふれて、いよいよ春到来です。       



2002/01/31

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表参道の交差点と言えばココ!  

 新年のご挨拶もしないまま2002年も一ヶ月が過ぎ、アレもう2月??・・・このダイアリーも予想以上にみなさん見てくださっていることが判明し(唯一定期的に更新しているから?)、 新年の誓いの一つに「CafeのHPを必ず月末更新する!」を入れたのに、何ということでしょう。
  新年のご挨拶と言えば、プレス135号のクイズは『七福神』のイラスト、スタッフ総出演でのご挨拶。やっと私も登場させていただきました。(さて私はどれでしょう?)このイラストの小田さんは、先月から始まった携帯サイトでダウンロードできるようになっています。また、知る人ぞ知る、と言うか誰も知らないと言うか、CafeのHP・インフォメーションのコーナーのどこかをクリックすると、ちょっと楽しいヒミツが発見できます。
 この間違い探しクイズは元々コドモたちに人気のコーナーでしたが、賞品のオリジナル巾着袋が「カワイイ!」と評判で、最近応募数もグッと増えています。この巾着袋は、年末のFAR EAST CLUB忘年会恒例のビンゴで、小田さんが今回手にした賞品。毎年みんなが狙っている目玉 賞品を当ててしまう小田さんでしたから、この結果 に会場は拍手と歓声で盛り上がりました。でも貴重なオリジナル巾着袋なんですから、きっと使ってくれていると信じているCafeスタッフです。
 さて、この冬のお楽しみは《恋ノチカラ》、毎週木曜日が待ち遠しい方も多いのでは? 昨年のドラマでは、Cafeの近所の家具屋さんで撮影していたことをこのページに書いたところ、いろんな方に「どこなんですかー?」と聞かれ、何の関係もないのに得意になって解説していたCafeスタッフでしたが、今回は小田さんの主題歌のドラマ! チカラが入りますよネ。しかし残念ながら特に目撃情報はアリマセン。お昼に時々行くお店で「ココって藤子がランチしていたデリかなー」と思った店が表参道近くにあり、最近も行きましたが、確信は持てませんでした。
 そうそう、そんな中で大爆笑となったできごとがありました! フジ月9の《人にやさしく》は原宿〜表参道が舞台のようですが、その撮影に偶然通 りかかったCafe女性スタッフが、何としっかりオンエアにも映っていたのです。初回、子役の男の子が大きな荷物を持ったまま、表参道の富士銀行前交差点に立ち往生したシーン。銀行から出てきた彼女はカメラが回っていることを知らず、たった一人対面 で信号待ちしていたのでした。本人はオンエアを見てビックリ!! 何も知らず、たまたま見ていた私は「あーCafeの近くだ!」と反応しつつも、ちっとも気がつかなくて、後で録画を見直し大笑いさせてもらいました。「月9出演おめでとーう!!」
 そうです、10月のダイアリーに《青山界隈・要注意》と書きましたが、ぼんやりしていると見過ごすどころではなく、映っているかもしれないので、みなさんCafeに来るときは重ねてご注意くださいね。地下鉄から徒歩3分は快適だけど、時には「キラキラ」を口ずさみながら冬の東京にたっぷり浸って、Cafeへの道を歩きましょう。原宿から、渋谷から、どちらも楽しい発見がいっぱいあるハズ。ドアの向こうにはあたたかいコーヒーが待っています。   
     


 
 NO.3