10月に入り、32周年記念グラスの抽選結果が発表されました。記念日当日の7月30日、人出が見込めない状況からの静かなスタートでした。9月に入ってからは、小田さんのバースデイや横浜公演に合わせて来店者もグングンと増えました。最終的には967名の方に応募していただき、200名の当選者さまにグラスをお渡し中です。最近では、このグラスの認知度も上がり、遠方にお住まいでも「当たったら絶対取りに来ます!」と申し込まれる方が増えましたね。申し込み用紙を瓶に入れる時、記念グラスの棚を見上げて拝む人、続出です。最初は驚きましたが、今では見慣れた光景に。「受験合格発表以来のドキドキで番号を探します」との声も多く、こちらも何だかドキドキしながらUPしています。
こんな風に、今や「Cafe周年記念」=「記念グラス」の話題になりますが、最初にグラスを配った1年目はどうだったのだろう、とPRESSバックナンバーを調べてみました。実際あまり書かれていないんですよね。おそらく告知なしでお買い物した人に配り始めて、(来店者も情報も少なく)ある程度の期間をかけて200個をプレゼントしたと記憶しています。当時の私達には「初めてのSALE」や「1万人目来場者にクス玉を割ること」の方が重要事項だったような誌面内容でした。
Cafe1周年を迎えたPRESS Vol.11には、来店者アンケートによるメッセージも載っていました。「一周年ということで本当におめでとうございます。オープン当時は商品も少なく、一品一品が展示品という感じで小さな美術館にでもきたかのように思っていましたが、現在では商品も増えお店らしくなってきましたね。今は気軽にとっても落ち着いた気持ちでCafeにいられます。これからもいろんな商品を置いてくれることを楽しみにしています。」これを書いてくださったYさん、今でもCafeにいらっしゃっているでしょうか。あれから32年、いろんなグッズを作ってきました!あの頃、商品として想像もしなかった小田さんのイラストが入った箸置きや、お役立ちグッズもあれこれ作りましたよ~商品第1号のポロシャツは今年復活して予想以上の人気でした~なんて、お伝えしたいですね。
当時のCafeダイアリー(当初PRESS誌面に掲載)には、こんなことを書いていました。「不安と期待の中でスタートしたFarEastCafe。こうあってほしいというスタッフの願いをはるかに越えて、満1歳の誕生日を迎えたCafeはひとり歩きを始めている。何も変わらない時間がここには流れているけれど、私達にも訪れる人にも、確かにいろいろなことがあり1年後の自分がある。Vol.9の編集長の言葉のように「みんなの歴史のかけら」がいっぱい集まって、今のCafeがあるのだろう。」
2022年、変わらないどころか33年目に突入していること、いろんなことが変わってしまう程大変な状況の中で営業していること、みんなで32歳分年を重ねて、でも今も「初めてなんです~」と言う人が来てくれること。あの頃の自分達に教えてあげたいです。きっと驚くだろうなあ。一緒に歩んでくださったみなさん、途中でCafeを見つけてくださったみなさん、本当にありがとうございました。これからもたくさんの思い出を一緒に作っていきましょう!これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
ツアーフォトパネルは、現在横浜公演(9月)分まで展示されています。こちらを背景としての記念写真(必ず人物を入れてください)は、OKです!おひとりの場合は(混雑時は難しい場合もありますが)、スタッフに声をかけてくださいね。
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