このページは、さあ、みなさんご一緒に!「あの日・あの時・あの場所で…!」失礼 しました。ある日のアノひとがみれます。ちょっと、覗いてみて下さい!

以前の日記

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 2001年2月7日(水)
昨日に続いて今日もゲストボーカルの録音があった。坂本サトルさんである。あの映画「緑の街」に出演してくれた縁で今までにも何度かスタジオに遊びに来てくれていたりしたのだ。早速レコーディングになる。昨日の大友さん以上に緊張しているようだ。最近のK.ODAは歌を録る時のテーマが「歯切れよく」なので坂本さんにも「もうちょっと歯切れいい方がいいなー」と注文を出す。何度か歌ってみると今度はK.ODAが「とってもいいです。今度はもっと君の個性を出してうたってみてくれる?」と言うと坂本さんが「僕、個性出すとどんどん歯切れ悪くなっちゃうんですけどいいすかねー」と言うのを聞いて今度はK.ODAが「じゃー個性が出つつも歯切れいいやつをひとつ」などと無理な注文を出している。しかしさすがプロである、K.ODA の希望通りのボーカルが録れたようである。録音がすべて終り、帰り際に坂本さんが「お疲れ様でした、前日でも当日でもいいんでまたいつでも呼んで下さい、すぐかけつけますから」と言ってくれた。そんなことを言うとほんとに呼ばれてしまうぞ。
そしてゲストボーカルのラストはご存知、スターダストレビューの根本要さんである。あの「個人主義」のレコーディングにバンドの皆さんで来ていただいて以来である。ちょうど1年ぶりくらいだ。スタレビのコンサートの合間で、たまたまスケジュールが空いていたのがこの日だったのはラッキー以外の何物でもない。さっそく歌入れになった。あの根本節でどんどんOKが出る。おそらくこの3人の中ではいちばん早く終わったのではなかろうか。急な話なのに快くかけつけてくれた3人のアーティストには感謝感謝である。さてこの3人のボーカルがどんな形で曲になっているのか、とっても楽しみだ。早く聞きたい。
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 2001年2月6日(火)
半年ぶりの再会だ。「SAME MOON」のツアー中に福岡でお会いして以来の大友康平さんである。スタジオに来てもらっている。ということは…、そう、今回のシングル「風の街」にボーカルで参加してもらうことになったのだ。しかも前日の5日に急遽連絡をしてというのだから乱暴な話である。フジテレビのドラマの収録後に来てもらったので時計はもう夜の11時近かった。とにかくメロディーを覚えるので精一杯だったという大友さん。しかし情け容赦なくレコーディングは始まった。かなり緊張してブースに入っていく大友さんの後姿にいつもの雰囲気は無い。しかしさすがだ。レコーディングが始まるとどんどんK.ODAのOKが出る。ついには予定に入ってなかった場所まで歌ってもらうことになってしまった。無事歌い終わるとかなりリラックスしてきた大友さんはいつものトークが炸裂し始めた。帰り際に「前日っちゅうのはきびしいっすよ、せめて一週間前でお願いしますよ」そう言って笑顔で帰っていく大友さん。本当にすみませんでした。。
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 2001年1月28日(日)
レコーディングが本格化してきた。今日から都内のレコーディングスタジオへ移動だ。これから毎日このスタジオに通わなければならない。過酷な日々である。ニューアルバムのレコーディングもさることながら、八景島のカウントダウンライブの音楽の作業もやらなければならない。いつもよりも格段に作業内容が多いのだ。無理をすることにならなければいいが・・・。
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 2001年1月26日(金)
21世紀最初の日誌である。八景島でのライブを終えたK.ODA。年が明けてからは事務所のスタジオにこもってレコーディングの日々。そんな中のこの写真だ。これは今度のシングル「風の街」のジャケットの打ち合わせをするK.ODAである。ジャケットのことを決め始めるとリリースが近づいていることを実感する。色んなパターンのジャケットがデザイナーの方から出てくるのをひとつひとつ真剣なまなざしで見ているK.ODA。どんなCDが出来上がるのであろう。
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