楽曲がだいぶ固まり、K.ODAのアレンジが始まっている。マニュピレーターの望月君とスタジオにこもるK.ODA。隣の部屋ではK.ODAの意見で何度も書き直しを余儀なくされているサトル君がコンピューターを前に歌詞と奮闘している。ある程度アレンジができると「ちょっと」と言ってサトル君を連れて行くK.ODA。終わるとまた歌詞に向かうサトル君。それでも夜、11時30分頃から仮歌を入れることになった。我が社のスタジオは一応防音にはなっているが、サトル君も路上ライブで鍛えたのどで大声で歌うのであまり防音になっていない。終わってから望月君がこっそり「苦情きてなかった?」と聞いたくらいであった。これで曲の雰囲気がだいぶわかってきた。あとはこれをどんどん煮詰めてゆくのだ。しかもサトル君には歌詞を書くという重大な任務もまだ残っている。まだまだ道のりは険しそうだ。
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