暑い東京なのだが本日テレビスポット編集はK.ODA出番無し。午後に小貫信昭さんの取材を受けて夕方には池袋に向かう。道路がたいそう混んで50分もかかってしまったが、そうあのキャラメルボックスの公演を観に行ったのである。加藤さんが前説をしている時場内に入り席に着くと「前もこの席だったな」とK.ODAが記憶力のいいところを見せる。そして話は飛んじゃうがこの写真は終演後の楽屋だ。出演の女優さんと加藤さんと記念撮影。いちばんはしゃいでいるのはやはり加藤さんだ。「小田さんのファンの方にもたくさん来ていただいていて本当にありがとうございます」と加藤さんに言われて「いや俺に言われても」とうろたえるK.ODA。楽しい時間を過ごさせてもらった。

8月もスタートしたということでダイアリーに登場だ。現在8月15日発売のニューシングル「こころ」のテレビスポットを製作中のK.ODA。編集スタジオが引越しをして今は地上45階というちょっと怖いところになったのだが、その窓から見えた空があまりにきれいだったので記念撮影をした。空のほうにピントがきていないのでわかりづらいかもしれないがそれは見事な空だった。夕焼けに気づいたK.ODAの「おい、すごい、きれいだ、撮っとこう、早く、早く」このこま切れの言葉に焦る気持ちが見事に表れている。この瞬間を逃すともうこの空にはお目にかかれないのだ。そしてほんの10分後にはもう暗闇へと変わっていった。

レコーディング再スタート。この日は写真の佐藤竹善さんのコーラス録音から始まった。フラッとスタジオに現れた竹善さん。わりと久しぶりに会うのだがK.ODAも「よっ」というような挨拶で非常に自然な雰囲気だ。雑談の後「じゃあやってみますか」とこれまたリラックスムードで録音に突入した。あらかじめK.ODAの声で録音されたものを竹善さんが聴いて覚えて差し替えていくのである。予定していた部分はあっという間に終り最後にK.ODAと２人のコーラスを録音した。その後も沖縄のお土産話などで盛り上がりまたまた雑談タイムが続いていった。

もう沖縄を離れる日がやってきてしまった。青い海、青い空ともお別れである。ホテルから那覇空港に向かう途中にスタジオに立ち寄った。スタジオのスタッフがみんなで見送ってくれた。この写真は昨日の夕方、スタジオ近くの海にK.ODAと撮影に出かけた時のものである。この日はアメリカの独立記念日ということもあり、ビーチは大勢の基地関係者でおおいに盛り上がっていた。私はビデオカメラとスチールカメラを両方駆使して汗だくになったがやはり夕方になると風が心地よい。K.ODAも気持ち良さそうであった。そんな思い出を胸に那覇から東京に着くとやはり涼しく感じられた。レコーディングは明日からまた再開だ。

沖縄３日目を迎える。相変わらずの天気だ。灼熱の昼食シリーズ２回目。この日は地元の人、特に基地の外人さん達が食べに行くというタコスが名物の食堂へ出かけた。おばちゃんが２人で切り盛りするアットホームな店だ。そして出来上がった料理を見て驚いた。量がハンパではないのだ。外人さんたちはこれで適量なのだろうが我々にはちと荷が重い。そして灼熱シリーズなので強引に外のテーブルで食す。写真のK.ODAが食べているのはジャンボチーズバーガーだ。普通の倍以上の大きさである。案の定半分も行かずにギブアップした。だが青空の下で食べるごはんは暑かろうがやはり美味い。