このページは、さあ、みなさんご一緒に!「あの日・あの時・あの場所で…!」失礼 しました。ある日のアノひとがみれます。ちょっと、覗いてみて下さい!

以前の日記

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 2000年9月25日(月)
九州に再上陸だ。熊本である。バンドの皆さんよりも早い飛行機で羽田を飛び立った。早速熊本空港から撮影を始める。この日は月曜日ということで市内の美術館やら資料館やらが軒並み休館日だったため、行くところに苦労をした。前々回の御当地で行った水前寺公園へ行こうと公園の正門の前まで行ったがなんだかのらずに場所を変えた。これがあの大事件を引き起こすことになろうとはその時誰が予想したであろうか。変えた場所は熊本動植物園。ここでちょっとした遊園地で観覧車に乗った。降りるとファンの人らしき男女のカップルが待っていた。K.ODAを見てちょっと会釈をするカップル。次の瞬間信じられない言葉がK.ODAを襲った。「財津和夫さんですよね!」「は?」K.ODAのこの「は?」には色々な思いが詰まっていたに違いない。その後カメラに向かって「財津和夫さんですかって言われてしまいました!!さようならー!」このせりふを言う直前の表情がこの写真である。こうして今だに「写真をー」などと言ってわかっていないカップルを振り切ってその場を離れた。その後園内を2〜3見てまわったがこの事件はだいぶ尾をひいた。しかし私は「こんなおいしいネタはそうそうないぞ、これも授かり物だー!!」と内心ほくそえんでいた。K.ODAも少しすると立ち直り「大ネタが来たよなー」と嬉しい顔になっていた。ちょっとずれていたカップルのお2人、どうもありがとう!
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 2000年9月18日(月)
名古屋2日目。この日のコンサートではアンコールで、K.ODAの誕生日には2日ばかり早かったがステージ上でお祝いをした。後ろのスクリーンにバースデーケーキのイラストが現れ、スタッフから花束が贈られた。いづみちゃんの歌うハッピーバースデーが場内に響いた。「こういうことすっかなー」当然何も知らされていないK.ODAはこう言ったが瞳はキラキラしていた。しかも更にスペシャルゲストが来てくれた。K.ODAのツアーには初登場であろう。あの松山千春さんだ。「来るか来ないかわからない」が一応練習しておいた「長い夜」のイントロで千春さんが登場するとものすごい歓声が場内を埋め尽くす。曲が終わるとあの有名な長い長いMCが始まった。K.ODAはほとんど口をはさまないで10分、いや15分は話していただろうか。恐るべしである。その後千春さんが大好きだという「woh woh」を一緒に歌った。千春さんヴァージョンのこの曲もかなりいけている。終演後、食事の時にイベンターさんからケーキを贈られてみんなで再び誕生日を祝った。照れたような嬉しいようなそんなK.ODAの笑顔が印象的だった。
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 2000年9月17日(日)
札幌から名古屋へ飛行機で昨日移動してきた。空港から直行で再び明治村へ行く。あいにく今回も雨だったがあそこは雨だから雰囲気がいいのである。明けてコンサート当日。今日は上天気だ。プロ野球ペナントレースも佳境に入っている、が大勢は巨人の優勝が決まっている。そんな中旧友の中日、星野監督のところへ陣中見舞いへ行ってきた。もちろん御当地の撮影も兼ねているのは言うまでも無い。名古屋ドームの監督室を訪ねる。いつもの笑顔で星野監督は迎えてくれた。その後グラウンド内にまで一緒に行き、バッティング練習をしているすぐ横でしばらく色んな話をしていた。「2位死守で!」K.ODAの言葉に笑いながらうなづいてくれた星野監督であった。
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 2000年9月15日(金)
北海道2日目。今日も天気は悪い。この日は懐かしい顔に会った。「緑の街」で船田役で出演してくれたキャラメルボックスの菅野良一君である。実は彼は今、北海道大学に通っている。相変わらず虫の研究をしているのだ。そこで撮影もかねて大学を訪ねてみたというわけである。久しぶりの彼はまったく変わっていなかった。「北海道寒いだろ」K.ODAにこう言われた菅野君は驚くべき事実を語った。「僕、布団持ってないんですよねー」「でもお前もう一冬過ごしたんだろ?」「ええ、毛布は2枚あるんでジャンパー着てその毛布にくるまって寝るんです」私は北海道に住んだことは無いがその厳しい寒さは充分知っているつもりである。とても毛布2枚で過ごせる状況では無いと思うのだが・・。コンサート終了後に一緒に食事をした。蟹を見て素直に喜んでいる彼を見て心がとっても和んだ。
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 2000年9月14日(木)
北海道に上陸した。やっぱりあいにくの雨である。気温はかなり低い。そんな中御当地の撮影で大倉山のスキーのジャンプ台へ行った。私は半袖のポロシャツ1枚である。凍えそうになるくらい寒かった。リフトで上がる途中で着地地点の横を通った。「これは着地というよりも着崖でしょう」K.ODAが思わずこう言う位の急勾配である。頂上から選手が滑っていくジャンプ台を見下ろすがあいにくの雨で下界は霧に煙っていてまったく見えない。が、しかしここを滑り降りるなんちゅうことは我々にはまったくの別世界の出来事のようだ。「バンジージャンプの方がいいよなー、ゴム付いてるし」K.ODAはこう言った。それならバンジーを是非やってもらおう。早速そうK.ODAに言うと「じゃあお前が先にやれよ」と言われたのでこの企画は無かったことにした。
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