このページは、さあ、みなさんご一緒に!「あの日・あの時・あの場所で…!」失礼 しました。ある日のアノひとがみれます。ちょっと、覗いてみて下さい!

以前の日記

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 2003年10月17日(金)
もう香港を後にする。江川君もアメリカへ帰っていった。我々はシンガポールだ。チャンギ空港で待ち構えていた屈強なガードマンがK.ODAの両脇に陣取り、私はK.ODAと並んで歩こうとするが、なかなかそうさせてくれない。仕方なく3人の後ろをとぼとぼと歩いた。この日も夕食はオールメンバーで行く。中華三昧の日々を考慮してくれたのか、この日はマレー料理だった。なかなか美味である。そして新たにシンガポールのスタッフを紹介される。とにかく女性が多い。プロモーターのボスであるケン以外は全員女性だ。しかも若い。だからなんだと言わないで欲しい。レストランを出るとやはり蒸し暑い。シンガポールに来たことを実感する。
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 2003年10月16日(木)
香港公演本番の日。今日のK.ODAはライブのみのスケジュールだ。ホテルのコーヒーショップで朝食兼昼食。海外では日本のツアーと違ってトーストと一緒に卵も注文するK.ODAである。たいてい目玉焼きとソーセージだった。会場に入って早速御当地紀行の編集を確認するK.ODA。現地のスタッフにも見てもらって、わかるかどうかチェックする念の入れようだ。幸い現地のスタッフは「面白いよ」と言ってくれた。少し気が楽になった。楽屋にはあのジャッキー・チェンさんから花が届いていた。K.ODAは自分の携帯でも写真を撮っていた。「ミーハーしちゃった」と嬉しそうだ。本番前に香港恒例の豚の丸焼きを前にコンサートの成功を祈願する。しかも「その丸焼きを一緒に切れ」と現地のイベンターさんに言われて、ものすごい顔で切るK.ODAであった。ライブは午後8時スタート。出足が遅く更に20分遅れた。香港の人は夜更かしなのか。本編最後の「君住む街へ」を北京語で歌ったらK.ODAの目に涙が溢れた。感動的な夜だった。
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 2003年10月15日(水)
スタッフは会場でステージの設営をする日だ。K.ODAはご存知、御当地紀行の撮影に出かける。普段はK.ODAと私とイベンターさんくらいで出かけるのだが、この日はビデオカメラ、スチールカメラ、ライターの小貫さんなど大勢で出かけることになった。香港島から九竜島など約4時間撮影をする。「なにがウケるかわかんないから難しいよなー」とK.ODAと悩んではみたものの、結局日本と同じスタンスで撮ることになる。大きな違いは英語のコメントが必ず入ることだ。K.ODAが英語が上手で本当によかった。そして更にアメリカから江川君(過去の「フレンズ」参照)が香港に我々のコンサートを見にきていたので、ついでに英訳係として同行してもらっていたのも心強かった。海外での御当地紀行は果たしてお客さんに届くのだろうか。
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 2003年10月14日(火)
「お楽しみに」と豪語したくせにリアルタイムでこのダイアリーをアップできなかった情けない船越です。ごめんなさい。というわけで香港上陸の日である。朝は8時に成田集合、とちょっとハードなスケジュールである。しかし1人の遅刻者も無く無事に香港へ。空港に着くと香港観光局の方に花束を渡されるK.ODA。これがその写真だ。その後、空港からみんなとは別の車でホテルに行くK.ODAと私。そのままスイートルームに連行され、香港の様々なメディアから入れ替わり立ち替わり取材を受ける。それこそひっきりなしだ。覚悟していたとはいえK.ODAもかなりグロッキー気味である。夜はオールメンバーで食事会。もちろん中華料理だ。そしてここ、香港に来る飛行機の操縦士、K.ODAの旧友である高島さんにも参加してもらう。さあ、これからどんな日々が待っているのだろうか。
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 2003年10月8日(水)
というわけで突然のライブを行なってしまった。昨年のツアー初日を飾った渋谷AXである。ライブ後の皆さんの書き込みを見ていると相当な苦労をかけてしまったのだと心が痛む。我々も一生懸命に考えた末に出した告知の方法であったが、まだまだ考えが及ばないところも多々あったと思う。今後に生かしてゆくつもりなのでよろしくお願いします。さてライブは、というと最初はステージも客席もちょっとよそよそしい感じは否めなかったと思う。が時間が進むにつれてみんなにエンジンがかかってきたという状況であろうか。最後はK.ODAが「皆さん、謝謝ですぅー!」と叫んでこの日のライブは終わった。この「皆さん」にはこの日来られなかった多くの人たちももちろん含まれる。本当に感謝している。元気にアジアに出かけてくるので今後のスタッフダイアリーをお楽しみに。
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