このページは、さあ、みなさんご一緒に!「あの日・あの時・あの場所で…!」失礼 しました。ある日のアノひとがみれます。ちょっと、覗いてみて下さい!

以前の日記

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 2001年11月22日(木)
ロケバスに乗るなんてかなり久々だ。つい、映画の撮影を思い出してしまう。今日は例のTBSの特番用のロケである。ご存知、西浦カメラマンとK.ODA、TBSのスタッフ、レコード会社のスタッフなど総勢で5名のこじんまりとした撮影になった。新宿から浦安、最後にみなとみらいのドッグヤードガーデンに行った。あの7月7日におこなわれたトーク&ライブ以来のドッグヤードガーデンは人気もあまりなくあの時の賑わいが嘘のようである。横浜に着いた時はもうすっかり日も落ちて照明を用意してきて正解だった。トーク&ライブの時にステージがあったであろうあたりを歩いてみる。照明を浴びたK.ODAをカップルが興味深そうに見ながら通り過ぎてゆく。こうしてこの日のロケは午後7時にすべて終了した。
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 2001年11月15日(木)
久しぶりの再会だ。山本潤子さんである。この日、自分のライブのリハーサルを終えてからこちらに来ていただいた。TBSも昼間リハーサルを行ってから夜にこのスタジオに移動してきた。いづみちゃんと稲葉さんも一緒だ。実はこの日、今回のTBSの特番でとても重要な歌の仮歌録りが行われたのだ。潤子さん、いづみちゃん、稲葉さん、K.ODA、そしてあの歌うプロデューサー、木下氏の5人でマイクに向かう。K.ODAから譜面を渡されあれこれとレクチャーを受けて歌い始める5人。難しい。さらに2番からは5声でのハモりである。「よし4小節ずつ録ろう」こうして約4時間後に無事すべてのパートを録り終えた。時計の針はもうすぐ夜中の2時になろうとしていた。
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 2001年11月12日(月)
いよいよTBSの特番のリハーサルが始まった。今まで、ほぼ1日も欠かさずにK.ODAは1人でのリハーサルは続けてきていた。今日からはバンドの皆さんに加わってもらうことになっていたのだ。とは言ってもまだフルバンドではない。都内のリハーサルスタジオにギターの稲葉さん、キーボードの栗尾さん、そしてコーラスの加藤いづみちゃんに集まってもらう。K.ODAはアコースティックギターを用意していた。明日からはドラムの万作さんも合流する。これから幾度とないリハーサルを重ねてゆくのだ。とにかくK.ODAは不安が先立つらしく「ああー落ち着かないなー」と1人でスタジオ内をウロウロしている。それくらい未知数の多い企画の今回の特番である。しかしもう後は成功することを信じて突き進むしかないのだ。そしてK.ODAはまたマイクに向かった。
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 2001年10月28日(日)
ついにレコーディング最終日を迎えた。レインボーブリッジを見るのも今日が最後だ。この日は2曲、ミックスをすれば終わる予定だ。午後から始めて終わったのは何と夜中の2時30分であった。しかし今日で終りということでバンドの皆さんも心なしか元気に見える。ミックスダウンが終わるとバンドみんな、もちろんK.ODAも含めて全員で聞く。そしてついに13回目の拍手が沸き起こり(1曲終わるごとに皆で拍手をした。つまり13曲レコーディングしたわけだ)こうして長かったファーイーストクラブバンドのレコーディングが終了した。疲労困憊の中にも晴れ晴れとした表情のバンドメンバー。K.ODAも毎日スタジオに通いアドバイスし続けた。ちなみに今回のK.ODAの曲は、皆さんが聞いたことがあるであろう曲をアレンジし直して収録したものである。どの曲かは聞くまでのお楽しみ。ちなみに今までのレコードに入っている曲ではありません。というわけでひとまず無事にレコーディングは終了した。これらの曲をいつ皆さんに聞いてもらえるかはこれから調整してゆく予定だ。もちろん近い将来、リリースされるであろう。その時までどうぞお楽しみに。
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 2001年10月22日(月)
このスタジオでの作業が一週間過ぎた。連日の深夜に及ぶレコーディングにバンド、スタッフ達の表情に疲労の色が浮かぶ。スタジオのソファーに座っているとついつい意識を失ってしまうことも多々あるようだ。しかし作業は順調に進み、あと2日もするといよいよミックスダウンの作業に移ってゆく予定だ。今回のアルバムには1曲いわゆる歌ものが入る予定になっている。前回の「Far East Club Band」にもWelcome to the“Navila World”があったが今回のはア・カペラではない。誰がリードボーカルなのであろう。もちろん私は知っている。とにかくあと少しである。ここはバンドの皆さんにはふん張ってもらって素敵なアルバムに仕上げてもらう他ないのである。
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