いよいよこの日を迎えた。聖光学院創立50周年記念コンサートだ。開演はなんと午後２時。学生諸君がメインなのであまり遅くなるわけにはいかない。しかもコンサートの後に懇親会があるので異例のこんな早い時間のライブになったのだ。ステージに上がり3曲一気に演奏した後、ＭＣの第一声は「三期の小田和正です」であった。他ではありえないＭＣだ。10年前に40周年記念でライブをした時より生徒は緊張していないように見えた。K.ODAは「俺がジジイになったからだろ、50のおやじだと近寄りがたいけど60なら関係ないんじゃないか」と言っていた。そうかも知れない。弦楽オーケストラ部の連中とももうすっかりお馴染みになった。そしてこの日は素晴らしい演奏だった。さらにライブ後半では生徒全員が両手を挙げて立ち上がった。以前は考えられなかったことだ。貴重な、そして最高の時間を過ごさせてもらった

横浜にまたまた登場。コンサートを4日後に控えて我々がやってきたと言うことはそう、御当地紀行の撮影である。懐かしい感じだ。この日はK.ODAが学生当時の通学路をたどると言うことで撮影した。金沢文庫から京浜急行で屏風ヶ浦へ。それから歩いて根岸線の磯子駅へ。思いのほか遠かった。そして山手駅へ行き歩いて聖光学院へ向かった。この日は期末テストの答案返却日ということで生徒がたくさん学校にいた。そのため学食で何か食べようとしたら案の定大サイン会になってしまった。次から次へと現れる生徒全員にサインしたK.ODA。100人以上いたであろう。すっかり腕が凝ってしまったK.ODAだったが何だか嬉しそうであった。

新宿厚生年金会館に登場したK.ODA。そう、この日は「早稲田大学グリークラブ」第55回定期演奏会が行なわれたのだ。K.ODAが昨年から取り組んできた彼らのために作った楽曲「この道を行く」を披露したのである。５日前に幕張で歌ったが、世間に対してはこの日が初披露だったのである。K.ODAの曲はこの日の構成が4部構成になっていたのだがその３番目であった。幕張での歌も素晴らしかったがこの日もまた最高のパフォーマンスをしたグリークラブの連中だった。K.ODAも相当感動したようで瞳がキラキラしていた。

そして収録２回目だ。幕張メッセの中のイベントホールが今年の会場である。大きな会場での収録だ。やっと「クリスマスの約束」らしくなった。この日のゲストは矢井田瞳さん、「くるり」の２人、佐野元春さん、そしてK.ODAの後輩達（聖光学院弦楽オーケストラ部と早稲田大学グリークラブ）である。もう放送後なので様子はみなさんよーくご存知だと思う。あれがこの日収録されたと言うわけだ。

久しぶりのＴＢＳだ。今日「クリスマスの約束2007」の第１回目の収録が行なわれる。２回目は来週、幕張で行なわれる予定だ。というかもう行なわれた。（遅れて書く日記は非常に書きづらい、もう遅れずに書くぞ）スタジオに入ると「風うた」のセットのような今回のセットが出来上がっていてとても懐かしい感じがした。この日のゲストはさだまさしさんと宮沢和史さんであった。会場には抽選で選ばれた100名のお客さん達が緊張感いっぱいにK.ODAを待っていた。予定の倍、３時間かかって収録は終了。やはりテレビは時間がかかる。