とうとうこの日がやってきた。ツアーファイナルだ。もうこのスタッフ、メンバーで同じステージを作ることは無いわけだ。やはり感慨深い。この日はゲストも無く思いのほか淡々とコンサートは進んでいったように思う。だがやはり最後はお客さんたちが主役であった。エンディングのVTRが流れても帰ろうとしないお客さんたち。その声に応えてまたまたステージに戻るバンドメンバー。会場がひとつになる、というのはこういうことであろう。
終演後の打ち上げも壮観であった。このツアーでお世話になった全国のプロモーターさんが一同に集結してくれたのだ。異様な盛り上がりの中打ち上げは進んだ。明日の新幹線が雪で大幅に遅れることも知らずに。
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