|
青葉もゆる /
先輩の見えざる手 /
2025-9-30 7:9:6
金毘羅を登りながら、かう考へた。(たとえ、つらく苦しくても先輩の)ライブに行けば笑顔になれる。歌声に耳を澄ませば涙する。(でも)チケット入手は大変だ。とかくに先輩のライブは感動する。感動が高じると、どんな所へでも行きたくなる。どこへ行っても感動すると悟った時、縁が生まれて、友が出来る。夏目漱石 草枕(パロディ)
あなぶきアリーナライブでは、小田先輩をはじめ、メンバー、スタッフのみなさま、ファンの方々、本当にありがとうございました。僕にとって、最高のライブとマイご当地紀行になりました(誕生日に、そこを押さえてくれたこと、これも宮垣さんの功績なのでしょうか?)。
誕生日ライブの座席は、これ以上望むことができない神席でした。wow wowを歌いながらゆっくり歩いて来られる花道の、直線状のその先にありました(誰にも視界がさえぎらず、でも偉大な先輩に目を合わすなんて恐れ多くて、ただ頭を垂れることしかできませんでしたが・・・)。
ほぼほぼ誕生日の2日目も、物理的に十分声の届く距離にあり、金原さんと稲Pさんのおかげで、お祝いの言葉とあの歌によって、たくさんのファンの方々&メンバーとともに、喜びと感謝の気持ちを伝えることができました。メンバー自己紹介は、新たな楽しみになりましたが、こんな風に特別なものとなるとは思いもしませんでした。誕生日ライブにいられるだけでも有難かったのですが・・・究極の(≒極楽の)ライブとなりました。
どうでも良いことですが、僕も、(千秋さんとも同じ)おとめ座・A型です。つまり、徳嵩真奈美さんとの相性が良いらしく、ニンマリしています(さらに干支まで先輩と同じまでは良いのですが、同じ大学の工学部の直系として、こんな自己満足な長文を書いてばかりの後輩で、本当に恥ずかしいかぎりです)。
この神席は、ファン仲間との奇跡的な縁により譲っていただけたものです。12年前「緑の丘」を一緒に歌う会で知り合った方にはじまり、彼女の友&家族との長い親交。テル子先生が亡くなった9年前の沖縄ファイナル公演初日に並んだ仲間・同士の方々。今年のツアーが始まった静岡エコパでの運命的な出会い。それが、前者の仲間・同士が当日券にすがり懸けて来ることを偶然知り、一方、後者のファン友の友が急に行けなくなったことも、偶然知り、その間をつないだ関係で巡りめぐって僕がこの神席に座れることに・・・いずれにしても、どの縁の一つでも欠ければこの席はありませんでした。それは、(黄色のアイスホッケージャージを着ていたため、あちらこちらの会場で声をかけてもらえただけでなく)先輩の見えざる手が僕等の縁をつないでくれたからです。
また、初日ライブ終了後、仲間・同士達と会場近くのレストランで出会った別の乙女グループに便乗して、ケーキにロウソクを灯し、Happy Birthday to Youを歌って祝いました。乙女達は思いおもいにお手製の「祝 78歳」や「78 Happy Birthday」の横断幕、さらに「90歳まで歌ってね」のうちわに「Yes Yes Yes 」のカードを持参されていました。僕等は、先輩の誕生日を祝うことで、自分達のこと以上の幸せをいただけました。
ところで、究極のマイご当地紀行といえば、金毘羅神社です。僕は初ですが、しんどくても、ツアーTシャツを着た仲間と擦れ違うたびに笑顔を交わし合っていると、どんどん元気が出てくるから不思議です。同時に、♪どんな時も一人ではなかった の歌詞が風のように流れてきて、先輩がこれだけ長く歌い続けられてきた理由のひとつが、宮垣さん達との強い絆によって、一緒に歩んでこられたからなのかな、と想いながら登りました。
中には先輩マスコットを手に「小田さんの代わりにきました。ツアーが無事敢行できますように!小田さんがずっと健康でいられますように!!」と奥の院で一生懸命に手を合わせて祈願している同年齢のオッサン(失礼しました)、紳士がいました。僕等は握手をがっちり交わし合いました。ここで正直に白状しますと、僕はどこか「これはホッケーの良い練習になるな。この勢いで、明日、帰路についた足で、軽井沢にホッケーの練習に行って・・・」と煩悩が生じていたこも事実です。昨年、人工股関節置換え手術を両側にしたことも忘れ、調子づいていました。
そのせいか、翌日の19時に無事帰宅し、いざ練習へとエンジンをかけたところ、原因不明の警告音がし、21時半からの練習をあきらめました。ただ、これも見えざる手が働いてくれたのかもしれません。その翌日の春分のお彼岸墓参りとたまっている百姓も重なり、風邪をひいてしまい、もし練習に行っていたら会社を休むことになっていたはずです・・・
こうして、気づきました。『先輩の見えざる手』によって、「仕合せ」という縁が生まれることを。友と参加できることが喜びであることを。そして、先輩の歌の力によって「心の風邪」も防いで下さっていることを。本当に、ありがとうございます。
いよいよ今日から・・・ここまで来るのは、簡単なことではなかったはずです。どうか、ご無事に、思いっきり自己ベストのゴールテープを切って下さい。『先輩の見えざる手』による、僕の、恵まれた条件advantagesを与えられた(『グレート・ギャツビー』フィッツジェラルド著村上春樹訳)ことを忘れずに感謝して、見届けたいと思います。
|