このページは、さあ、みなさんご一緒に!「あの日・あの時・あの場所で…!」失礼 しました。ある日のアノひとがみれます。ちょっと、覗いてみて下さい!

以前の日記

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 2001年12月2日(日)
ついに大合唱3日目だ。今日は最も人数の少ない日で参加アーティストは6名である。集合時間よりだいぶ早く財津和夫さんがスタジオに現れた。握手のあとは早速雑談だ。ゴルフの話で盛り上がっている。「こんど是非やろうよ」K.ODAがこう言っていたから近い将来必ず実現するだろう。その後CHAGE&ASKAのお2人、岡本真夜さん、Kiroroのお2人と続いてスタジオ入り、全員が揃った。女性陣はみんな「はじめまして」だ。CHAGE&ASKAのお2人に会うのは7〜8年ぶりになる。スタジオでピアノを囲んでパートの確認。早速歌ってみる。財津さんは自分で譜面を書き直していた。「字が大きくていいだろう」とASKAさんに自慢している。見ればK.ODAと同種の眼鏡をかけている。いざ撮影が始まるとCHAGEさんがマイクからずーっと離れている。声が大きいのでそうやってマイクからの距離で音量を調整するのだ。マイクに向かってみんなで同時に歌うとこんな状況になるのだ。「女性陣一歩前」声が小さいとK.ODAの指示で立ち位置が変わる。こうして絶妙のバランスで収録は無事に終わった。参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
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 2001年12月1日(土)
ライブリハーサルの最終日だ。この日はリハーサルを見にTBSのプロデューサーの阿部さんもかけつけてくれた。「いやー雅子さまの出産で遅れちゃいましてすいません」そう、この日はその日だったのだ。食い入るようにリハーサルの様子を見つめる阿部さん。そして何度か深くうなづいている。どういう意味があるのだろう。こうしてリハーサルがすべて終わった。あとは本番の会場でのリハーサルを残すのみだ。スタジオの片づけをしている間もずっと阿部さんと話をしていたK.ODA。K.ODAの頭の中にはもう本番の様子が思い描かれているのだろうか。
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 2001年11月27日(火)
大合唱2日目だ。今日もアーティストが大勢スタジオに集まってくれた。坂本サトル君などは香港から帰ってきて成田空港からそのままスタジオに直行してくれた。しかしこれだけアーティストが一同に揃うと壮観である。前回同様マイクに向かってみんなでせーので歌うレコーディングだ。必要ないのだがTHE ALFEEの坂崎さんはギターを持っている。しかしこの坂崎さんのギターがとても助かった。音が取れないでいる人に「そこはこうですねー」と言いながらギターで弾いてくれるのだ。これは素晴らしかった。K.ODAも「坂崎がいてくれて助かったなー」と言っていたほどである。収録が終わるとスタジオの中でしばしの歓談タイムになる。初めて会う若いアーティスト達はかなり緊張している様子だ。その緊張を解きほぐそうとK.ODAが必死に彼らに話しかけている。若い彼らにとっては貴重な経験になったことだろう。しかし前にも言ったようにK.ODAの誘いに快く応じてくれたアーティスト達に本当に感謝である。
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 2001年11月26日(月)
ライブのリハーサルも大詰めを迎える。あと4日間のリハーサルで本番なのだ。人前で歌うのはトーク&ライブ以来ということになる。「ああー、お客さんの前でリハーサルしたいなー」もっと緊張感がビシビシと伝わるリハーサルがしたいのだろう、K.ODAがこんなことを言っている。しかしリハーサルは順調に進み、もう通しリハーサルになっている。曲と曲の間に入るMCが今回もかなり重要だ。K.ODAもきちんと台本を作って本番に臨むつもりである。
今回のバンドはベースの山内さんのスケジュールがどうしても合わずに、山内さんの師匠でもあるという元プリズムの渡辺建さんにお願いした。そしてコーラス隊はご存知、加藤いづみちゃんと歌うプロデューサー、木下氏、さらにもう1人、西司さん(にし つかささん、これで苗字と名前なんです)というマーチンこと鈴木雅之さんのコーラスなどもやっているという方にお願いして3人の強力なコーラス隊になったのだ。あとはいつものファーイーストクラブバンドのメンバーである。さあ、どんなステージになるのだろうか。
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 2001年11月25日(日)
なんと珍しい顔ぶれであろうか。この日、TBS特番の大事な大事な撮影が行われた。都内のスタジオにこの写真のアーティスト達が続々と集まってきて、K.ODAがこの番組のために書き下ろしたア・カペラの曲を歌ってくれたのだ。お馴染みの方もいれば初対面の方もいる。でもすべてのアーティストはK.ODAが「あなたに歌ってもらいたい」という気持ちを伝えて、それに応えてくれた人たちだ。つまりいい人ばかりである。収録が始まった。す、すごすぎる。例の5声のハーモニーも完璧だ。マイクに向かってみんなで同時に歌うという、臨場感はバッチリだけど誰かが間違えたら全員でやり直しになるけっこう厳しい条件だったがみんな一生懸命に、しかもとっても楽しそうに参加してくれた。録り終えたプレイバックを聞いてみんなから拍手が起こった。K.ODAもとても満足そうだった。こんな収録があと2日あるのだ。
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